立憲議員、肘ついて「何で笑ってんの!ずっと!」と官僚怒鳴りつけ ジャニーズ「当事者の会」会合でハプニング

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   ジャニーズ事務所をめぐる問題をテーマに立憲民主党が2023年10月4日に国会内で開いたヒアリングで、出席議員が省庁の担当者に声を荒らげる場面があった。

   長妻昭衆院議員が質問する途中で、肘をつきながら様子を見ていた鎌田さゆり衆院議員が「何で笑ってんの!ずっと!」と法務省の担当者を非難。担当者は「不愉快な思いをさせてしまったら申し訳ございません」と陳謝し、仕切り役の山井和則衆院議員が「いえいえ、全然...!」と、その場を収めた。立憲が行っているヒアリングの前身にあたる「野党合同ヒアリング」では、出席議員が担当者を厳しく問い詰める場面もあり、一部では「糾弾集会」だという批判も出ていた。

  • 左から鎌田さゆり衆院議員、長妻昭衆院議員、山井和則衆院議員。鎌田氏が法務省の担当者に声を荒らげる場面があった
    左から鎌田さゆり衆院議員、長妻昭衆院議員、山井和則衆院議員。鎌田氏が法務省の担当者に声を荒らげる場面があった
  • 長妻昭衆院議員は5分遅れて到着。「長妻氏待ち」の状態が発生した
    長妻昭衆院議員は5分遅れて到着。「長妻氏待ち」の状態が発生した
  • 左から鎌田さゆり衆院議員、長妻昭衆院議員、山井和則衆院議員。鎌田氏が法務省の担当者に声を荒らげる場面があった
  • 長妻昭衆院議員は5分遅れて到着。「長妻氏待ち」の状態が発生した

山井氏は終了後に駆け寄って「どうもすみません!全然問題ないですから!」

   問題のやり取りは、政府から独立して人権侵害の申し立てを受け、救済に向けて取り組む「国内人権機関」設立の必要性を、立憲議員が主張する中で出た。長妻昭衆院議員が

「この件について、何もやっていないわけですね?ジャニーズについて。だからそういう意味では、非常にその...」

と政府の対応を問題視。法務省担当者の反応を見て

「今ちょっと首振られましたけど、やっておられますか」

と続けたところで、鎌田氏が

「何で笑ってんの!ずっと!ずっと笑ってんだけど!気になる!」

と怒鳴った。記者席から担当者の表情は確認できていない。担当者が「不愉快な思いをさせてしまったら申し訳ございません」と謝った上で改めて答弁すると、山井氏は「いえいえ、全然...!」と、とりなした。

   山井氏は終了後にも担当者のところに駆け寄って「どうもすみません!全然問題ないですから!」と謝っていた。

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