吉村氏「党として厳しく処分するということになると思う」
吉村洋文共同代表(大阪府知事)は10月3日午前、記者団に対して、この点を念頭に「党として『やめてくれ』と言っているにもかかわらず訪問する。党の方針にも反する」として、帰国後の鈴木氏からの聞き取りを前提に
「党として厳しく処分するということになると思う」
と話している。
ロシア国営メディアのRIAノーボスチは、日本政府が鈴木氏から事前に通知を受けていなかったとする松野博一官房長官の発言や、維新が処分を検討していることを報道。その中で、鈴木氏について次のように紹介している。
「40年以上の経験を持つ影響力のある政治家で、野党・日本維新の会の参議院議員である。平和条約の締結とロシアとの二国間関係の発展に関心を寄せていることで、日本政界ではよく知られている。鈴木氏は故・安倍晋三元首相にしばしば助言を与え、そのもとで二国間関係は集中的に発展した」
(J-CASTニュース編集部 工藤博司)