玉木代表「メディア自身の検証や自己批判はないのか」 ジャニーズ会見受け指摘「前代未聞の人権侵害を放置してきた」

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   国民民主党・玉木雄一郎代表が2023年10月3日、X(ツイッター)にジャニーズ事務所の性加害問題をめぐるメディアの姿勢に疑問を呈した。

  • 会見の様子(2023年10月2日撮影)
    会見の様子(2023年10月2日撮影)
  • 会見の様子(2023年10月2日撮影)

「前代未聞の人権侵害を放置してきたメディア自身の検証や自己批判はないのでしょうか」

   故ジャニー喜多川氏の性加害問題をめぐっては、ジャニーズ事務所が2日に記者会見を開き今後の会社運営などについて説明を行った。

   玉木氏は3日、Xを更新しメディアへの疑問をつづった。

「ジャニーズ事務所をメディアは叩いていますが、バッド会社とグッド会社に分けジャニーの名前を使わないことやジュリー前社長も税制優遇使わないこと決めたり、やることはそれなりにやってると思います。それに比べて前代未聞の人権侵害を放置してきたメディア自身の検証や自己批判はないのでしょうか」

   玉木氏は9月12日に行われた定例会見で、テレビ局が芸能事務所に忖度する文化が今でもあるのではないかと記者に問われ、人権問題として理解することが必要だとする見方を示していた。

   俳優の能年玲奈さん(30)が「のん」に改名し、一時期テレビ番組から姿を消したことについても「私みたいな素人からすると謎」だとし、メディアについて「いろいろ業界の大人の社会の話があるのだろうが、そういうことも含めて透明性をこれから芸能界やテレビの業界も上げていかないと、国際的にもなかなか通用しなくなってきている時代なのでは」と訴えていた。

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