韓国メディア「日本に敗れたことで本性を露わにした」
韓国主要メディア「朝鮮日報」(WEB版)は、日本スタッフへの威嚇を問題視し、試合後に北朝鮮のゴールキーパーとディフェンス陣が主審に激しい勢いで抗議したと伝えた。「チームスタッフと大会関係者が走って仲裁するほど一触即発の状況だった」とし、「日本の決勝ゴールにつながった北朝鮮GKの反則に対する抗議と推定される」と説明した。
さらに「北朝鮮は2018年ジャカルタ・パレンバンアジア大会以来5年ぶりに国際大会に登場し、ここまで問題なく大会をこなしてきたが、日本に敗れたことで本性を露わにした」と痛烈に批判した。
経済メディア「韓国経済」(WEB版)は「『歴史的な無礼行動』北朝鮮選手、日本人スタッフを拳で威嚇し批判される」とのタイトルで記事を公開し、国内のインターネットでの反応を紹介した。
同メディアによると、SNSでは北朝鮮選手に対する批判の声が相次ぎ、「試合後に審判を脅したのはペナルティキックの判定が原因だから理由は分かるが、試合の途中で給水ボトルを渡す日本スタッフを拳で脅したのは理由すら分からない」「史上最悪のマナー」「レベルの低い醜態」「どう考えても理解できない」などの声が寄せられたという。