「メリーはライオン、あなたはシマウマと言われた」 藤島ジュリー氏、歪な親子仲を告白

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   故・ジャニー喜多川氏の性加害問題で、ジャニーズ事務所の藤島ジュリー景子前社長は、2023年10月2日の2回目の会見に出席せず、手紙の代読という形で冒頭に発言した。

   藤島氏は、叔父のジャニー氏とは、2008年ごろから疎遠になり、立場の強い母親の故・メリー喜多川氏からは、言われるままだったと明かした。

  • 藤島ジュリー景子氏(2023年9月7日撮影)
    藤島ジュリー景子氏(2023年9月7日撮影)
  • 藤島ジュリー景子氏(2023年9月7日撮影)

「メリーは、違う意見を言うと激怒するため避けた」と釈明

   ジュリー氏の手紙は、井ノ原快彦ジャニーズアイランド社長が会見の冒頭部分で代読した。

   そこでは、まず被害者にお詫びをして、補償に専念するために事務所を廃業する方針を決めたことを明らかにするとともに、これまでの経緯を述べた。手紙によると、事務所の経営的なことは、メリー氏が決め、ジャニー氏は、メリー氏からお小遣いをもらってタレントの育成を手がけた。藤島氏は、ジャニー氏と2人で食事をしたことが一度もなく、深い話をする関係ではなかったという。

   ジャニー氏が裁判で負けたときも、メリー氏からは、弁護士のせいであって、ジャニー氏は無実だと聞かされた。メリー氏は、とても優しかったが、違う意見を言うと激怒したという。藤島氏は、20代から時々過呼吸になり、倒れてしまうようになって、その後にパニック障害と診断された。

   メリー氏からは、取締役に命じられたが、権限はなく、08年春から新社屋ができた18年まで事務所には行っていないという。藤島氏が事務所の改革をしようとして、2人を怒らせてしまったからだと釈明した。ジャニー氏とは、会話をほとんどしておらず、メリー氏とは、1年に数回食事をするだけで避けていたともした。

   「このような説明をすると、ウソだとか親子で仲がよかったのを見たことがあるなど、またバッシングする記事が大量に流れるのだと思います」とし、近い関係者なら事情を知っていると強調した。

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