Jリーグ初代チェアマンで日本トップリーグ連携機構会長の川淵三郎氏が2023年10月1日、X(旧ツイッター)で、アジア大会準々決勝でU-22日本代表と対戦したU-24北朝鮮代表に対し、苦言を呈した。
「日本選手が大怪我しないかを心配しながら見ていた」
日本代表はこの日、中国・杭州で開催行われたアジア大会準々決勝で北朝鮮に2-1で勝利。2大会連続4強入りを決めたものの、北朝鮮選手の悪質なプレーが目立つ荒れた試合となった。
川淵氏は試合後、Xを更新。「アジア大会のサッカー北朝鮮戦。勝利したものの北朝鮮の、明らかに怪我を狙った酷いプレーをレフェリーが見逃し続けた。FIFAレフェリーとはとても信じられない。日本選手が大怪我しないかを心配しながら見ていた」と投稿し、北朝鮮を断じつつ審判に対して苦言を呈した。
試合終了直後には、PKの判定を巡ってか、北朝鮮の選手が声を荒げながら審判団に詰め寄る場面があった。その場面については「試合終了後もレフェリーに突っかかっていたが何らかの処罰が課せられるべき行為だった」と批判している。
一般ユーザーからも「日本サッカー協会は抗議声明を出すべき」「日本の選手が危ない。北朝鮮選手の出場停止処分を求めるわ」「全て酷かった」「本当に見るに耐えない酷い試合でした。レフェリーも酷かった」などと怒りの声が寄せられている。