苦労経て...「これで調子には乗れない」
髭さんは、週5~6でバイトしていたものの生活費やダンス練習、大会遠征費がかさみ、家賃5万円が払えず何度か父に借りる時があったと振り返る。
「夢があるのは素敵なことだけど、それでお前生活できんのやったら帰ってこい」と父に言われた際には、ホストの面接も受けたと明かす。ただ、深夜練をするため出勤は多くて週3になると伝えた結果、採用されなかった。
実家暮らしだった達磨さんは、美容専門学校へ通信のスクーリングで通う時期もあったという。バイトが出来ず貯金は底をつき、毎朝、食事と交通費の1000円を親に借りたといい、「俺ほんと何してんだって思って」「あれは本当に人生で一番気持ち悪かったね。何もできない自分が」とこぼす。
YouTube活動をめぐっては、「不安も別にゼロではないし、俺はこれだけを自分の稼ぎの軸にはしたくない」「やっぱ全然これで調子には乗れない」と髭さん。
達磨さんも、「乗れないね。しかももっともっと貰うべき所までいかなきゃいけない」「俺もダンサーとしての仕事は今後もずっと取っていきたい」と応じる。「調子に乗らず頑張っていきますよ」とし、「じゃあこの158万でキャバクラ行くか」と笑いを誘う場面もみられた。