「誠実な作品をお届けできるよう」作者反省
Xではchikaさんの投稿を受けて「この仕事やりたい」と反応が出た一方、「美談のように切り取り発信するのは間違った認識を広める」「楽しそうに描くのはどうかと」といった声があがっている。
そのような状況でウーマンタイプ編集部は23日、次のようにポストした。
「9月20日に掲載いたしました『週末北欧部chikaのフィンランドおしごと日記』の記事について、実態と異なるというご指摘が多く寄せられたため、非公開とさせていただきました。いただいたご意見を確認し、改めて今後について検討いたします」
漫画を手がけたchikaさんは24日になって謝罪した。
「9月20日公開のベリーピッカーに関する記事について、多くの方から実態と異なるとのご指摘を頂き、該当記事の投稿およびウェブサイトの記事を削除し非公開にさせて頂きました。公開した内容により多くの方の誤解を招いてしまったこと、深くお詫び申し上げます」
「今回の混乱に関して、多大なるご迷惑をお掛けしましたこと、重ねてお詫び申し上げます。頂いたご意見を真摯に受け止め、誠実な作品をお届けできるよう再発防止に努めてまいります」
編集部は26日に「こちらの記事に関しましては、内容の事実確認を行なっています。確認・検討にあたり本連載の掲載を一時見合わせます」とも伝えている。