76歳父親介護YouTuber「虐待疑惑」で警察沙汰に 視聴者が通報も...本人困惑＆否定「はぁ!?」「なんで俺が」
76歳の父親を介護し、その様子を動画で発信しているYouTuber・のぼるさんが2023年9月22日の動画で、視聴者に高齢者虐待を疑われ警察に通報されたことを明かした。
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YouTube「兄のぼる【父の介護クエスト】」より
「まだこの話、全然終わってないんですよ」
のぼるさんは、76歳になる父親の介護の様子を伝える36歳・妻子持ちのYouTuberで、チャンネル登録者数は8万2000人を超える。
「【虐待疑惑】視聴者からの通報で警察署に呼び出されました.../76歳一人暮らし」と題して公開した動画でのぼるさんは、「警察のほうに行ってきました」と単刀直入に報告した。
事の発端となったのは、9月12日に公開した動画で、のぼるさんが話したエピソード。自動車で父親を送迎中、実家の売却に関して言い争いになり、怒りのあまり父親を駐車場へ引きずりおろしたのだという。この動画を見た視聴者の一人が「高齢者虐待ではないか？」と考え、のぼるさんが住む街の警察署に通報したという。
通報があったという報せを受けて、のぼるさんは「はぁ！？」「なんで俺が...どこが高齢者虐待やねん」と思ったとし、その際の様子を率直に振り返った。
実際に警察署に出向いたところ、担当の警察官が「すごい真摯な方で、客観的に色んな事情を聞いてくださった」とのこと。その上で警察官から、のぼるさんが父親を駐車場に降ろした行為を指し、「色々あるのはもちろん、わかったんですけど、この部分だけ切り取ると高齢者虐待の可能性があると判断に警察としては動かなきゃいけなくなってしまう」と説明を受けたとした。
警察としては今後、父親本人、現在通っている老人ホーム、市役所に連絡をしなければいけないという。老人ホームへの連絡はすでに済んだものの、のぼるさんは「まだ解決してないんですよ。お父さんへの確認に警察の方は行かなければいけないし、市役所さんから僕もお呼び出しがあるのかな？そのやり取りもあるし」といい、「今日は警察署に行ってきたよっていう段階で、まだこの話、全然終わってないんですよ」と語っていた。
