アイドルグループ・NO♡AFが2023年9月24日、この日出演したライブイベントで音響担当とトラブルがあり、ライブを混乱させたとしてファンに謝罪した。
この日、NO♡AFはアイドルグループ・Cute Robinが主催する奈良県内でのイベントに出演していた。
「セトリが狂ったままPAの独断でライブが進み...」
ライブイベント終了後、NO♡AFの公式Xは「本日の夜のライブにおいてライブとして成立しない内容となり誠に申し訳ありませんでした」と謝罪。経緯について、そもそも出番前に前のグループのマイクが1本出ておらず、それをPA(音響担当)に伝えたところ、「スイッチONになってるから入ってる」と言われたそう。
しかし、念のために確認するとマイクはミュートになっており、「それに気付いていないままライブが進行してたのはヤバい」と感じたそうだが、そのまま出番になってしまったと明かした。
ライブが始まると、「オケ、ボーカル共に物凄いリバーブがかかってて許容を超えてた」といい、リバーブを切ってもらうよう頼むと、「その時点でかなりPAはイラついてました」という。
また、その後も違うトラックが再生されたため、PAに伝えつつ相談しようとすると、「PAがキレ、セトリをグシャグシャに丸め、胸ぐらを掴まれ殴られ、出てけと言われ会場外へ出されました」とスタッフが追い出される事態となってしまったと明かした。
そのため、「なのでその時点で指示をする事が出来なくなり、セトリが狂ったままPAの独断でライブが進み、曲の途中から再生されたり、音量が小さいまま流されたりしました。メンバーは状況を把握していないので、流れる曲を歌う事しか出来ず、結果持ち時間の倍の時間ライブをやりました」とライブが混乱してしまったと伝えた。
スタッフは「もっとノーアフの音楽を広めたいという思いで遠征したのにそれを見せれなかった事、とても悔しいです」と思いをつづり、「お金を払って会場に来て頂いたり、遠征でとても多くの方に来て頂いたのに誠に申し訳ありませんでした」と謝罪。
主催からは丁寧な対応と謝罪があったとのことだが、結局PAからは謝罪はなかったといい、「二度とあの箱には出演致しませんが、またあの地に行き、全力のライブをしたいです」とつづっていた。
なお、主催したCute Robinの公式Xも25日にポストを投稿し、問題となっているイベントについて「まずはご出演頂いた出演者の皆様、 運営様には多大なるご迷惑をおかけしてしまい、大変申し訳ございませんでした」と謝罪。
一方、今回の件については「一重にイベント運営スタッフの力不足」とし「メンバーへの誹謗中傷はないようにお願い申し上げます」と呼びかけ。また、「今回の件を真摯に重く受け止め、改善し、また皆様に奈良の魅力を発信させて頂くともに、各運営様、 アイドルの皆様にもご協力頂きながら、イベントを成長させていけるよう尽力いたします」とつづっていた。
本日の夜のライブにおいてライブとして成立しない内容となり誠に申し訳ありませんでした。出番前、前のグループのマイクが1本出てなかったので、そのままライブするのは嫌だと思い、それをPAに伝えました。しかしスイッチONになってるから入ってる。と言われ、でも心配になり実際マイクを確認しにいく…
— NO??AF【公式】 (@SKA_noaf) September 24, 2023