夫婦YouTuber「妻が綺麗過ぎる」の妻・ゆりこさんが2023年9月21日、「旦那さんが男の人と私が接するのを嫌がる」などの理由で産院を変えたことを動画で明かした。一部視聴者からは、「大事な命をそんなことで振り回さないでほしい」などと夫に疑問の声があがっている。
同チャンネルは、かつて宝塚歌劇団に所属していた妻のゆりこさんと夫で運営している。
「我が家のルールで私は男の人には触れない」
ゆりこさんは21日の動画で、「産院を変えることになりました」と切り出すと、「旦那さんは、男の人と私が接することを本当に嫌がるんですよ!」と理由を説明した。以前、ゆりこさんが希望していた産院について、夫からは「女の人だけで産めるの?」と尋ねられたという。
夫は「男の人と2人でお話したり、お出かけしたり、ご飯したり」することを「本当に嫌がる」という。そのため「我が家のルールで私は男の人には触れない」「お医者さんとか美容師、整体とかもう全部NGなんですよ」と夫婦の決まり事を明かした。現在通っている産婦人科についても、「男の先生はNGということで、女医の先生に診ていただいてる」としている。
夫は、「出産する時も女の人だけがいい」と話しているという。ゆりこさんは、分娩室に男性スタッフがいることについて「別に私はいいんですけど」と気に留めない様子だが、夫の要望を受け、変更する前の産院に「女性スタッフだけで産めますか?」と問い合わせたところ、いつ産まれるか分からないといった理由で「難しい」と断られそうだ。
産院を選ぶ際の夫婦の条件として、「出産時の撮影許可」も挙げた。ゆりこさんは「『出産は神秘的なものだから動画を撮るなんてあり得ない』『立ち合いも神聖なものなのに部外者が入るなんてあり得ない』って世の中にはいっぱい意見があると思うんですけど」としつつ、「横からちょっと写させていただいて、出産頑張ってるよ、お母さん頑張ったっていう記録を残したい」と語った。
「本当、産院さんすみません」
ところが、撮影した動画をSNSなどに投稿することを許可する産院は簡単には見つからず、ゆりこさんは「その時(妊娠)6か月後半だったので、遅すぎたりすると、病院側も『え?』ってなってる気がするからめちゃくちゃ不安で」と気を揉んでいたという。
方々へ問い合わせた結果、条件を満たす産院が見つかる。出産時のスタッフについて、産院からは「緊急でこの人(男性)しかいないという場合も無きにしも非ずだから、分からない」と伝えられたものの、ゆりこさんは「本当、産院さんすみません。このわがまま夫婦の...ね、申し訳ないんですけど」と感謝の意を示しいてた。
一部の視聴者からは、出産を巡る夫の言動について、「束縛の仕方が嫁と子ども第一じゃない」「プライベートは、まぁいいとして。お医者さんまでは、さすがに旦那さんやりすぎじゃないかなと思う。というか、心配になる」「まずは、自分の奥さんが無事に安全に出産できる環境の病院か?ってことを優先しない...? 出産って母子共に死ぬ思いでするのに」「なんかシンプルに怖い」「酷えなぁ 人、ひとりの命がかかってるんだぞ」「旦那本当に大丈夫そぅ?大事な命をそんなことで振り回さないでほしい」など、否定的な意見が多く寄せられている。