大人になると友達は減る、会っても適当な会話で終わるという嘆き
学生時代の友達とは長い付き合いになっている、という人もいることでしょう。ところが、「友達は年を重ねるごとに減るだけ」という、あるユーザーの私見に共感が集まったケースもあります。
友達は年を重ねるごとに減るだけ。仲が良かった子もたまに会って適当な会話をして解散も多い - Togetter
その私見とは、就職や結婚などといったライフイベントの影響で、これまでのように頻繁に会うことが難しくなる、または会ったとしても話が噛み合わず、適当な会話をして解散することも多くなってしまった、というもの。「同じ状況で共感できて笑いあえる友達、本当に減ったな」と述べています。
この投稿に対し「くだらない話で爆笑できることが減って、盛り上がる話題を見つけなきゃって考えながら会話することが増えた気がする」「毎年年末に会っていたけど30歳過ぎたあたりで会話が噛み合わなくなって自然消滅した」など、実体験とともに、友達との交流が消えていったという報告が相次いでいました。
かつての友達と話が合わなくなってしまうことは寂しいことですが、友達が減った現在のほうが気楽になったと言う人も。そのユーザーは「友達が欲しくて無理やり自分を偽っていた」ものの、今は「友達と呼べる人は片手に入るくらい、でも、寂しくない、むしろ、心身共に楽で、幸せ」と話しています。また、「浅めなつながりだけど、SNSやLINE経由の友人も増えた」というように、SNSのおかげでつながりを維持できているという話も。いずれにしても、周りの人に合わせようと努力していた人ほど、身軽になってホッとしているという場合があるのかもしれません。