ジャニーズ性加害問題は「ちゃんと自分も受け止める」 A.B.C-Z脱退の河合郁人、事務所退所は「全く考えず」

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「歌とダンスは引退しません」

   番組の金曜レギュラー、ナジャ・グランディーバさんから「歌って踊ってる河合くんがキラキラしてて私は好きだった」「たまに歌って踊ってほしい」と言われると、河合さんは「僕、歌と踊り引退しますとは言ってないんですよね」と返した。

「5人で歌って踊るのは12月がラストになってしまうんですけど、歌と踊りを求めてくださったり、見たいと言ってくださる方がいるのであれば、見せていく機会も作っていきたいと考えています。後輩にもたくさん仲間がいるので、そういう子たちと一緒に何かを作ってやっていきたいという構想も考えてはいるので、歌とダンスは引退しません」

と宣言した。

   ジャニーズ事務所が故ジャニー喜多川氏による性加害問題で揺れる中、事務所に残って活動することも発表されたが、河合さんは「退所するというのはそもそも考えていなかった。退所までという考えにはたどり着かなかったです」という。

「今自分が退所するというのは、逃げるように見えるのも嫌だし、気持ち的には今抱えている問題をちゃんと自分も受け止めて、第一に考えないといけないと本当に思っているので、退所は全く考えていないです」

と表明した。

   ジャニーズ事務所は10月2日に会見を開き、新方針を発表するとしている。石井アナから「このタイミングでの発表に迷いはなかった?」と聞かれた河合さんは

「正直ありましたね。いろいろ憶測を呼んでしまうのかなとか考えてはいたんですが、やっぱり舞台と同じタイミングで発表したいねというのは(メンバーと)前々から話していたので、今の流れの中で発表はファンの方も視聴者の方も驚かせるし戸惑わせてしまうというのはわかってはいたんですけど、このタイミングになりました」

と明かした。

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