登録者185万人のYouTuberで素潜り漁師のマサルさんが2023年9月9日公開の動画で、過労で気絶したことを告白した。
病院にかかったものの「原因は不明」
マサルさんは、沖永良部島を拠点に素潜り漁師としての活動を配信するYouTuber。8月には「一か月漁師生活」と銘打ったサバイバル企画の動画を毎日投稿すると宣言していた。しかし同月20日、X(旧ツイッター)の投稿で、病室のベッドに横たわる写真とともに「昨日、過労で痙攣を起こし気絶してしまい1週間程度入院することになってしまいました。急で大変申し訳ございませんが、毎日投稿を休止し安静にして一度体力を戻そうと思います」と綴っていた。
9月9日に公開した「ガチで死にかけました。」と題した動画でマサルさんは、「まだ体調が悪いです」と漏らしつつも、「皆様、ご心配をおかけして本当に申し訳ございませんでした」とお詫び。「過労で気絶に至った経緯、お話させていただこうかなと思います」と、詳細を語り始めた。
その日、ソファーに座って母親と話していたマサルさんは、突然ビクッと立ち上がり、「そこから痙攣して受け身も取らずに、背中からドーンと落ちて泡吹いて倒れた、というように報告を受けた」という。この時にぎっくり腰を起こし、背骨が欠けたといい、「今、めちゃめちゃ背中が痛い」と話した。
その後、マサルさんは沖永良部島の病院にかかり、エコー検査やCT検査など様々な検査を受けたものの、「結局、原因はわからなかった」という。医師からは「9月9日に沖永良部島に脳外科医が来るので、それまで入院するように」と言われたのだが、「『それは無理や...』と思って、今(病院を)抜け出しております」と明かした。この動画の撮影日は、8月29日とのことだった。