「誤解が生じるような表現があった」訂正メールも
そもそも同制度は、少しでも気持ちよく店舗を利用したいというような有志の願いと謝礼で「Win─Winになるような形で行っておりました」。要望が多い背景もあり、ニーズを探っている。
ただ、先のメールには「誤解が生じるような表現があった」。結果的に社内の認識に一部齟齬がある状態でリリースしていたという。会員に不快な思いをさせ「非常に深く反省しております」とし、お詫びと訂正のメールを送ったと明かす。
実際、Xの複数投稿でこのようなメール文が報告されている。
「お休みの日やお仕事終わりなど、お手すきの時間を活用いただき、簡単なお手伝をいいただく主旨でしたが、『専門的な内容で、長時間のお手伝いをいただく』という誤解を招くような募集内容となっておりました。皆様の誤解を招き、大変申し訳ございませんでした」(原文ママ)
「今回のお手伝いは専門家の職人さんが一緒について、丁寧なサポートの元、どなたでも参加できる内容となっており、3時間程度からご参加いただけます。また、プロの職人さん監督の元、安全配慮は徹底して行っておりますのでご安心ください。完全未経験の初めての方からご経験のある方まで、『その方にあったお手伝い』を一緒に行っていきますので、ぜひご参加ください」
本来は専門職の社員がいる現場の有志手伝いを募るような主旨だったが、当初は「あたかも専門知識や技術を有してる方を募集しているような表現になっておりました」と広報。下記のように伝える。
「そのあたりの伝え方は社内でも非常に問題視しております。以後徹底して参るということで社内では対策に入っております。何よりもお客様に少しでも不快な思いをさせてしまったのは本当に真摯に受け止めております」