カーシェアリングサービス「タイムズカー」の黄色いロゴのようなマークがバックドアについた車のルーフの上で、複数の人物が立ちながら写真撮影する様子がSNSで拡散し、物議を醸している。
サービス運営企業の親会社であるパーク24(東京都品川区)は2023年9月14日、「ご利用いただく際には、他者にご迷惑をおかけするようなご利用は控えていただくようお願いいたします」とJ-CASTニュースの取材で注意喚起した。
「車の上に乗るとかやりすぎ」
「車の上に乗るとかやりすぎ」「非常識すぎる」――。そんな批判が相次いだのは、9月13日頃からX(旧ツイッター)で拡散している1枚の写真だ。レンタカーと思われる車の上に土足で立って写真撮影をする複数の人物が写っており、物議を醸した。
写真をみると、歩道に停まった車のバックドアにタイムズカーのロゴのような黄色いマークがついている。複数の人物が同じ方向にカメラを構えており、2人が車のルーフの上に立っている。
SNSでは「タイムズカーに通報しておきました」「タイムズ営業に通報しました」と、実際に運営会社に通報する人もみられた。
事実確認および具体的な経緯について尋ねると、パーク24広報は14日、次のように答えた。
「個別の事案についての回答は控えさせていただきます。すべての会員様に対して、ルールに則ってご利用いただくようお願いしており、当社としては約款に基づき対応いたします」
今回の件を通して注意喚起したいなどはあるかと尋ねると、広報は「ご利用いただく際には、他者にご迷惑をおかけするようなご利用は控えていただくようお願いいたします」と述べた。