「セクハラどころじゃない騒ぎが出てくる」堀江貴文3年前の予言 芸能事務所巡る過去動画、ジャニーズ問題で再注目

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   ホリエモンこと実業家の堀江貴文さんが、約3年前にYouTubeチャンネルに公開した動画の中で、芸能事務所について今後3~5年の間に「セクハラどころの騒ぎじゃねえみたいなことが出てくるんじゃないか」と話していたとして、ジャニーズ事務所の故ジャニー喜多川氏による性加害問題が続く中、インターネット上で再注目を集めている。

   ジャニーズの性加害問題は、2023年3月に英BBCが報道し、その後被害者が続々と告発。事務所が設置した外部専門家による再発防止特別チームも性被害の事実を認定し、事務所も9月7日に会見を開いて事実を認めて謝罪した。現在は企業が所属タレントのCM起用を見直す「ジャニーズ離れ」が進んでいる。

  • 堀江貴文さん
    堀江貴文さん
  • 堀江貴文さん

「いわゆるMetoo運動みたいなものが出てくるんじゃないかな」

   堀江さんは2020年7月28日に公開した「ジャニーズやYouTuberの事務所退所が止まらない理由を説明します」という動画の中で、当時ジャニーズ事務所からタレントが相次いで退所していたことに触れつつ、「僕は雪崩を打ってジャニーズ事務所からタレントが、特に仕事を持っている、数字を持ってる人たちが先にどんどん独立していくような現象が続くというふうに思っております」と予想していた。

   堀江さんは、今後他の芸能事務所もタレントの待遇改善などをしなければ独立する人が増える可能性があるといったことを話していた。その上で「僕もその世界結構詳しいし、知り合いもたくさんいるんで。いわゆるMetoo運動みたいなものが(今後)出てくるんじゃないかな」と指摘した。

   堀江さんは米ハリウッドでも大物プロデューサーが性的暴行を告発されて地位を失ったことに触れ、「本当3年から5年の間に芸能事務所のそういった、セクハラというか、セクハラどころの騒ぎじゃねえみたいなことが出てくるんじゃないかなというふうに思っております」と話していた。

   こうした堀江さんの発言は23年9月13日頃から改めて注目を集め、ネット上からは「本当に崩壊が始まった」「芸能界の闇の縮図みたいなところがあったんやろなジャニーズには」という声があがっていた。

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