ジャニーズ事務所所属タレントのPR活動について、化粧品会社「アルビオン」の小林章一社長(59)が、ツイッター(X)で継続を明言する発言をしていたと話題になっている。
タレントのファンには、感謝を伝える投稿を繰り返していたが、その後「暫くの間ポストはお休みさせていただくことにします」と告知した。一体どんな事情があったのか、会社の広報担当者に話を聞いた。
ファンから起用を感謝され、1つ1つにお礼をしていたが...
故ジャニー喜多川氏による性加害問題で、ジャニーズ事務所が2023年9月7日に会見して加害を認めた後、大手企業が相次いで、人権問題などから所属タレントの広告起用を今後行わないと表明した。
そんな中で、8月にSnow Manの渡辺翔太さん(30)を、新商品「フラルネ」をPRするアンバサダーに起用したアルビオンの小林社長には、ファンから起用を継続してほしいとのリプライが届いた。これに対し、小林社長は9月9日、渡辺さんに「本当に感謝してます」として、「これからもよろしくお願いします!」と継続の意思を示した。
すると、ファンからは、「なんという素晴らしい会社なの」「商品リピし続けます」と感謝の声が次々寄せられ、中には、買った商品の写真を添えるケースもあった。小林社長は、こうしたリプライの1つ1つに「ありがとうございます」「よろしくお願いします」とお礼を返し、「渡辺翔太さんのお陰でアルビオンを皆様に知っていただき嬉しい」「継続予定です!」と明言した。
ところが、11日になって、ツイッターで突然、こんな投稿をした。
「大変残念ですが暫くの間ポストはお休みさせていただくことにします。申し訳ありません!皆様にはご理解のほどよろしくお願い申し上げます!」
その後、小林社長のツイッターは、13日21時時点では更新されていない。
渡辺さんの起用継続については、「ジャニーズファンに媚びてる」「この会社のコンプラ意識はこの程度なんだな」などと疑問や批判も寄せられていた。こうした意見も相次いだことで、今後の起用について検討しているのだろうか。