性別適合手術を受けて女性となった「元男の子YouTuber」の青木歌音さんが2023年9月11日にX(旧ツイッター)を更新。芸能界で受けた性的な被害について明かした。
青木さんは2022年11月16日にもYouTube動画で「大物芸能人」がいる飲み会に参加したところ、有名芸人の自宅に強引に連れ込まれ、「本番行為を強制的にされた」という過去を告発していた。
「売れて無かった人はこう言う事されがち」
青木さんはXで「皆んなが思ってる通り芸能界って性的な事に感覚麻痺してるよ。加害者も被害者どっちも。周りの子達もほとんど今も黙ってる」と指摘。「以前動画で暴露したように性的暴行なんて全然あった」と性的暴行はよくあることだとし、「しかも口止めの為に裸を動画撮影される」と明かした。
また、青木さんは「番組プロデューサーとご飯したらキスするまで帰らせてもらえ無かったり、身体をお触りさせないと車降ろしてもらえ無いのは日常茶飯事だった」と暴露。「特に私のように売れて無かった人はこう言う事されがち」と被害に遭いやすい状況についても説明した。
一方、「今はこう言う世界と離れてYouTubeで伸び伸び自由にやって、たまにテレビに呼んで頂けたりする安全圏で活動出来てる現状に幸せを感じてる」とつづっていた。
なお、現在ジャニーズ事務所創設者のジャニー喜多川氏による事務所タレントへの性加害が問題視されているが、青木さんは「今回のジャニーズの件で業界の異常な常識や風潮が浄化される事を願ってます」とつづっていた。