実業家の田端信太郎さんが2023年9月12日に公式X(旧ツイッター)を更新。企業がジャニーズ事務所所属タレントのCMの打ち切りや起用見直しを発表したことに対し一部ファンから批判が上がっていることに疑問を呈した。
9月7日に開いた会見で、事務所創設者のジャニー喜多川氏による所属タレントへの性加害を認めて謝罪したジャニーズ事務所。その後、所属タレントをCMに起用していた企業などが相次いで起用見直しや契約更新を行わないことなどを発表している。
「影響力を利用して、何十年も悪事を続けていた」
田端さんはXで、「ジャニーズ事務所の問題への反応を見てると『法人』っていう概念、日本人の多くが理解できてないんだなと思う」と問題提起。今回の問題について、「変態ジジイが、近所の公園で単独犯で、近所の少年に性加害を続けていたわけじゃないの!」「法人としてのジャニーズ事務所の代表という権力、影響力を利用して、何十年も悪事を続けていたわけである」と指摘した。
また、田端さんは「個人としてのジャニー喜多川は死んでも、法人としてのジャニーズ事務所は今も、なお続いている」とし、「そんな法人、会社とタレント、広告主、テレビ局は、取引を続けますか?という単純な話」と疑問を呈した。
さらに次のポストでは、「ジャニー喜多川が大手芸能事務所のドンでありながら、それと全く関係なく、ただの変態ジジイとして、近所の公園で単独犯で、近所の少年に性加害を続けていたのなら、まだ良かった」とし、「悪いのはジャニー喜多川個人で今のジャニーズ事務所もタレントも悪くない!論も成り立つけど、実際は全くそうじゃない」と改めてジャニー氏の責任の重さを説いた。
一方、「つまり『(仮に)スティーブ・ジョブズが社員にパワハラしてたからアップル社員は全員パワハラとして制裁を受けるべきだ』ということ?」というネットの声に対しては、「ほんと、こういうバカが無限に湧いてくるんだよな」と呆れたようにつづっていた。
ジャニーズ事務所の問題への反応を見てると「法人」っていう概念、日本人の多くが理解できてないんだなと思う。
— 田端 信太郎@TabataBAR@InterFM スポンサー募集中! (@tabbata) September 11, 2023
ジャニー喜多川は、個人としてはただのオッサンでしょ!? 変態ジジイが、近所の公園で単独犯で、近所の少年に性加害を続けていたわけじゃないの!…