ミュージシャンのGACKTさんが2023年9月12日、ジャニーズ事務所所属タレントのCM起用を見直す企業が相次いでいることに「ただの【乗っかりコンプライアンス】」などと批判した件について、X(旧ツイッター)で真意を説明した。
「誰もタレントを攻撃してないんだよなぁ」
GACKTさんは、ジャニーズ事務所所属タレントのCM起用を見直す企業が相次いでいることについて9日、Xで言及。「今までそのアーティストやタレントを顔にして散々やってきたのに、ただの【乗っかりコンプライアンス】で起用をやめるとか」「【ファン】の愛情を軽視しすぎ」などと批判し、賛否両論を呼んでいた。
こうした事態を受けGACKTさんは12日、「ボクのコメントに色々言う人もいたが、ボクは手の平を返すような人間じゃないし、なりたくもない」との書き出しでXを更新。「過去に何があったとしても ボクはジャニーズにいる彼らが好きだし 才能に溢れる彼らを応援してる。事務所がとか、名前がとか、そんなものは応援する理由になんら関係ない」と真意を説明した。「事務所の問題は問題としてわかる」とした上で、「だが、そこにいる彼らまで攻撃するのは違う。そもそも被害者だろう、彼らは」と反論。「いろんな意見があるだろうし、誰が正しいとか間違ってるとか言いたいわけじゃない」と釈明し、「色々としんどいタイミングだけども、必ず乗り切れる。応援してる。頑張れ!」とつづっている。
この投稿にSNS上では、「こんなリスクを背負って応援してくれる人他に居る...??」「他人がどう言ってきても、好きなものは好きで良いと思う。ジャニーズ所属というだけで責められる必要なんて全くなし!」などGACKTさんへの感謝の声が上がっている一方、「んっ?少し論点がズレてない?契約打ち切ってる企業側に対して発信してたのに何故ジャニーズのタレントへの攻撃ってなってるの?」など「論点のズレ」を指摘する書き込みが相次いだ。
「論点ズレてて草 企業は無償でジャニーズの恩恵受けていた訳じゃないだろ。金払って起用してた訳でお互い商売。事務所側が人権侵害等コンプラ違反したなら、取引停止は当たり前」「完全に話をすり替えてるな。CM契約は『事務所との契約』であり、それが問題。タレントを攻撃などしていない。事務所を批判しているのだ」「誰もタレントを攻撃してないんだよなぁ(笑)手の平返すとかそういう話じゃない。契約解除した企業も被害者なのを理解していただきたい」など厳しい声が多く見られる。
ボクのコメントに色々言う人もいたが、ボクは手の平を返すような人間じゃないし、なりたくもない。
— GACKT (@GACKT) September 12, 2023
過去に何があったとしても
ボクはジャニーズにいる彼らが好きだし
才能に溢れる彼らを応援してる。
事務所がとか、名前がとか、
そんなものは応援する理由になんら関係ない。…