薬物乱用防止の教材見て「それは騙されるわ!先輩から渡されたら食べちゃうよね」
オカモト氏は子どもが電話をしやすくなる環境作りを訴えており、例に挙げたのが薬物乱用防止の「ダメ。ゼッタイ。」キャンペーンだ。小学校の時にキャンペーンの教材に触れたことがあるという。教材では、漫画を交えながら一見して薬物だと分からないものが身近に流通していたり、先輩から勧められたりする可能性や、その断り方を説明。薬物を使用することの違法性や健康上の危険にも言及し、相談窓口の記載もある。オカモト氏は教材に触れて「それは騙されるわ!先輩から渡されたら食べちゃうよね」と納得したという。
「結局子どもが自分の身は自分で守らないと」とも。性加害の問題についても、被害を受けそうになったときの対処法や相談先を分かりやすくまとめた教材の開発・普及を望んでいる。
(J-CASTニュース編集部 工藤博司)