東山紀之新社長は「苦肉の策」「誰もやりたい人いない」 カウアン・オカモト氏が一定の理解「勇気持って出られた」

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「誰も社長やりたい人いないですよね、今」

   新社長の東山紀之氏への評価も話題になった。会見終盤、記者から

「性加害を受けた事務所の方で、尊敬できる先輩がトップに立ってしまうということで、少し複雑だという意見とかが出ている」

という指摘が出た。東山氏は喜多川氏と近いことなどを念頭に置いた質問だとみられる。オカモト氏は「新社長...難しい質問ですね」と苦笑いした上で、「誰も社長やりたい人いないですよね、今」と続け、人事に一定の理解を示した。東山氏の経営者としての手腕を見守っていきたい考えだ。

「誰もやれない中で勇気を持って東山さんが出られたのかなと思う。彼もタレントで、タレントに罪はないと思ってるので、そこは、リスペクトを持って応援したい。ただ一方で、経営者として、本当に能力があるのかどうか、その辺は問われてくる」

   その上で次のように話し、社名変更の必要性に改めて言及した。

「苦肉の策ではあると思うが、今後、社長が変わったりだとか、会社名が変わったりだとかいろんなことは今後変わっていってもいいと思う」
「何が一番人に、みんなにとって良い方向に行くかを考えながら、決めていってほしい」

(J-CASTニュース編集部 工藤博司)

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