ジャニーズ会見、女性記者「4分半質問」物議 同業者「ボクが気を付けているのは『短く簡潔に』」

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   2023年9月7日にジャニーズ事務所が行った故・ジャニー喜多川氏の性加害問題を受けた記者会見で、女性記者の約4分半にも及ぶ質問が話題となった。X(ツイッター)では「女性記者」がトレンド入り。質問の長さについては同業者も言及している。

  • 過去の加害疑惑について追及された東山紀之さん(2023年9月7日撮影)
    過去の加害疑惑について追及された東山紀之さん(2023年9月7日撮影)
  • 記者会見の様子(2023年9月7日撮影)
    記者会見の様子(2023年9月7日撮影)
  • 吉田豪さんのX(@WORLDJAPAN)より
    吉田豪さんのX(@WORLDJAPAN)より
  • 過去の加害疑惑について追及された東山紀之さん(2023年9月7日撮影)
  • 記者会見の様子(2023年9月7日撮影)
  • 吉田豪さんのX(@WORLDJAPAN)より

記者の質問「やっぱり長すぎる」

   女性記者は過去に報じられた内容を列挙し、新社長に就任した東山紀之さん自身の加害の可能性などについて追及。その質問時間は約4分30秒にも及んだ。

   プロインタビュアーの吉田豪さんは自身のXで、「質問は短く簡潔に」を心がけていると投稿した。

「記者会見とは別物なのはわかってるんですけど、ボクがインタビューやイベント司会をやる上で気を付けているのは『質問は短く簡潔にする』ってことです。長い質問だと何を聞かれてるのか取材相手もよくわからなくなっちゃうんですよね」

   フリーランスライターの畠山理仁さんも

「記者として質問するときは30秒以内(文字数で150字程度)に収めるよう心がけている。長くても1分(300字程度)。前提条件や状況説明をすると長くなりがちだが、できるだけ削る。質問を受ける方はそんなに集中力がもたない」

   と投稿。その上で、

「自分が質問する場合は短く簡潔にすることを目指している。他の記者の質問が『長いなぁ』と感じることはあるし、『早く質問して』と思うこともある。でも基本は『いろんな記者がいるのが当たり前』だと思っている」

と、「短く簡潔に」というのはあくまで自身が気を付けていることだとした。

   フリーライターの高橋ユキさんも女性記者の名前を出して「質問がやっぱり長すぎる」と言及するなど、同業者もその質問の長さに注目している。

   Xユーザーからも質問の長さについてコメントが寄せられた。

「簡潔にわかりやすく質問してくれないと、記者会見見てる視聴者理解できない」
「女性記者さんの質問長いし何が言いたいのか途中分からなかったんだけど? いっぱい聞きたいことあるんだろうけどもう少し短くして」
「いい質問してたがいかんせん長い」
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