「メディアのあり方」にはどう言及?
4月の会見では、メディアのあり方にも話題は及んだ。NHKのディレクターが
「もし当時、大手メディアが報じていたら、ご自身の選択は変わったと思うか。例えばジャニーズに入所すること自体ためらったり、選択は変わったと思うか」
と質問したのに対して、オカモト氏は「その時になってみないと分からない」とした上で、「もしテレビが当時取り上げてたら、大問題になるはず」で、「親も多分行かせない」と指摘。「どっちの角度から見ても、多分なかったのではないかと思う」と話していた。
9月7日に開かれた「ジャニーズ性加害問題当事者の会」の記者会見では、テレビ局は第三者委員会を立ち上げて経緯を検証し、所属タレントの起用を見合わせるべきだとする声も出た。メディアに対して、どの程度厳しい対応を求めるかも論点になりそうだ。
(J-CASTニュース編集部 工藤博司)