「外国人選手が全く活躍していない」
今季は得点力不足に悩まされ、得点に直結する本塁打はリーグ最下位の57本。チームでは細川成也外野手(25)の21本がトップで、石川昂弥内野手(22)が12本で次ぐ。橋上氏は低迷の要因のひとつとして外国人打者の不振を挙げた。
「野手では本塁打を量産できるような選手が見当たらず、今季でいえば外国人選手が全く活躍していない。今季ビシエドにしてもホームランが2本で、なかなか点が入らないのは明確です。打撃面で来年飛躍的に数字が伸びるとすれば、長打を打てる外国人選手を3人くらい獲得するなどしなければ厳しいでしょう。日本人選手では数年かかると思います」
今後に関してチームの方向性を明確にする必要があると指摘した。
「足を生かして短打でという感じの打者をメインとし、長打力は外国人でという形にするとか、落合さんが監督をしていた時のようにチーム打率はリーグ最下位でもかなわないから投手力、守備力が突出して良いという守り勝つ野球を徹底するか。そのようなことをしていかないと、数年でチームが上向くというものが見えてこない」
今季残り試合は21試合で、10月3日の巨人戦が最終戦となる。
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— DAZN Japan (@DAZN_JPN) September 5, 2023
バンテリンドームで輝く長打力
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細川成也が21号弾
本拠地で11本目のホームラン
?#プロ野球(2023/9/5)
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