「いつまで表に立っていられるかも正直分かりません」 「尋常性白斑」公表の奥菜恵、現状を報告

糖の吸収を抑える、腸の環境を整える富士フイルムのサプリ!

   2023年9月1日に「尋常性白斑」を公表した俳優の奥菜恵さんが、9月3日にインスタグラムを更新し、改めて病気について語った。

   奥菜さんは「コロナ禍で世の中が閉鎖的な空気に包まれている中、元々極度のアレルギー体質だった私は、自身のアレルギーが引きがねとなって尋常性白斑という病気を発症してしまいました」と告白していた。

  • 写真:Rodrigo Reyes Marin/アフロ
    写真:Rodrigo Reyes Marin/アフロ
  • 写真:Rodrigo Reyes Marin/アフロ

「読んで泣きました 勇気もらいました」

   9月3日の投稿では「病気についてたくさんのお問い合わせをいただいています」として、現状と思いを明かしている。

   尋常性白斑と診断されたのは「2、3年前」で、

「進行形の病気なのでいつまで表に立っていられるかも正直分かりません。幸い現段階では、日常生活や仕事に支障が出るほどではありません。塗り薬や飲み薬、光治療、漢方など色々試す中で白斑が消えた箇所もありますが、完治という意味ではあまり効果が実感できていないのが現状です」

という。

   同じ病気と闘う人たちへは、

「皆さんからのメッセージで白斑による差別やいじめがある事も知り、白斑で悩まれる方にとっても精神的な負担も多いと思いますが、この病気の認知が少しでも広がり、差別や偏見のない世の中で、皆さん一人一人がありのままの自分で明るく元気に過ごせることを願っています」

とエールを贈った。

   最後は「今回の発表で、私もまたたくさんの勇気をいただき心から感謝しています。笑顔の輪をどんどん広げて行きたいです」と前向きに語っている。

   コメント欄には

「私の妹も30代で発症しました。職場でのいじめ等辛い思いをしてきたようです。奥菜さんの告白により、同じ思いをされている方が1人でも少なくなればと思います」
「私は、同じ病気じゃないですけど生まれつき血管腫があり読んで泣きました 勇気もらいました」
「公にする事はとても勇気のいる事だったと思いますが、表に出る方がこうして発信するというのは、とても素晴らしい事だと思います。世の中の理解が増え、差別や偏見が少しでも減る事を願います」

など、共感や励ましの声が寄せられている。

姉妹サイト