「坊主の学校も髪が長い学校もあっていい」 甲子園優勝の慶応主将が語る「一番伝えたかったこと」

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「少しでもいろいろな校風の学校、いろいろなチームカラーの学校が増えて...」

 

   最後に大村選手が、「高校野球の常識を変えたい」というスローガンに言及。このスローガンを通じて「自分たちが一番伝えたかった」ことについて、次のように話した。

「自分たちの野球は、髪が長いとか、笑顔でやってるとかそういうふうに見られると思うんですけど、それだけじゃなくて、自分たちが一番伝えたかったのは、いろいろな高校野球の形があっていいということを伝えたくて...。坊主の学校もあっていいし、自分たちみたいに髪が長い学校があってもいい」
 

   その上で、多様なチームが参加してさまざまな人に応援してもらえるのが「本来の高校野球のあるべき姿」だと訴えた。

「いろんな学校があって、いろんなチームがあって、それが甲子園の地に集まって高いレベルで野球をする、いろんな人に応援してもらう、それが本来の高校野球のあるべき姿だなというふうに思っています。これからも自分たちの戦いぶりを見て、少しでもいろいろな校風の学校、いろいろなチームカラーの学校が増えて、もっともっと高校野球が盛り上がっていけばいいなというふうに思っています」

(J-CASTニュース編集部 工藤博司)

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