バスケW杯中国代表が「試合前に携帯いじり」 地元メディアが批判「メンタル影響は間違いない」

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「この勝利は少し遅かった」

   捜狐の別の記事では、中国代表サーシャ・ジョルジェビッチ監督の選手起用法を疑問視した。

   アンゴラ戦ではジェーリンに代えてフー・ジンチュを起用した。ジンチュは今大会出場時間が少なく3試合で計7得点だった。ところがアンゴラ戦では20得点をマークする活躍を見せ、チームの勝利に大きく貢献した。

   記事は「戦略ミス」と書き出され、中国はようやく1勝目を挙げたが、日本が2勝目をマークしたため、この勝利は少し遅かったとした。さらに「多くのファンはジョルジェビッチ監督がなぜもっと早くジンチュを起用しなかったのかと思っている」と疑問視した。

   記事によると、ある記者が1次ラウンド中にジョルジェビッチ監督に「なぜジンチュを起用しないのか?」と尋ねたところ、監督は「ジンチュよりもジェーリンの方が適しているからだ」と答えたという。

   パリ五輪の出場権1枠は日本、フィリピン、ヨルダン、イラン、中国、レバノンで争う。アジア勢はすべて2次ラウンドに進めず、順位決定ラウンドに回り、中国は9月2日にフィリピンのアラネタ・コロシアムで地元フィリピンと対戦する。

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