立憲の限界みえた?維新幹事長、処理水巡る「内輪モメ」非難 「そういう議員は軽蔑しますね」

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「議員の発信が大きく国民の皆さんの不安に直結」

   さらに、立憲は「政治的表明としては放出に反対していないと言っている」と指摘(正確には、「科学的には一応答えは出ている」として、科学的には安全だとの立場を取る一方で、地元の理解を得るための努力が足らないとして放出を批判している)。その上で、党の立場と離れた形で発信が行われることが立憲の「限界、問題」だと話した。

「(党が安全だと)言っているにもかかわらず、相当数の議員がやっぱり反対で、風評被害につながるような発信をかなりやっている。私はこういうところが立憲民主党さんの限界というか、問題だなあと思って...。特にこういう重要議題、議員の発信が大きく国民の皆さんの不安に直結してしまうような、そういうことを許しているのは、私はよくないなというふうに思うので...。他党のことなので、まあ勝手にやっていただいたらいいと思うが、我々は我々で、国民の安心のために尽くしていきたい」

   8月27日に共産や立憲の議員が福島県いわき市で放出に反対する集会を開いたことについても、

「まさに無責任ですよね、共産党さんの言っていることは。立憲民主党さんの一部の言っていることも無責任で、そういう無責任な人たちに政権を任せられない」

などと批判した。

   次期衆院選では、共産党と立憲の一部が「もう一部様々な都道府県で連携を進めようと握りつつある」として「もう絶対無理ですね」。維新と立憲が連携する可能性を改めて否定した。

(J-CASTニュース編集部 工藤博司)

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