巨人は「DeNAとの3位争いが現実的な目標」 キーマンは戸郷翔征だが...元コーチが指摘する不安要素

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「ここ何試合か制球にだいぶばらつきが」

「ここ何試合か制球にだいぶばらつきが見えてきました。前半戦の良かったころと比べるとなかなか思うようなところに球が行っていないように感じます。空振りが取れなくなってきているので球数が増えてきている。巨人は中継ぎが弱いのでベンチとしては120球投げても7回、8回を投げてほしいが、ここ数試合は投げることができていない。巨人の現状を考えると中継ぎ勝負になると難しい」

   戸郷は8月3日のヤクルト戦以来、勝ち星から遠ざかっている。10日の阪神戦は6回3分の2、129球の力投も報われず負け投手に。18日の広島戦では勝ち負け付かず、25日の阪神戦では5回途中で降板し4敗目を喫した。

「DeNAとの3位争いになれば、登板間隔を調整して戸郷投手をDeNAに当ててくる可能性が出てくる。その時に戸郷投手が今まで通り投球できれば巨人が有利になるが、状態が良くなく今まで通りのピッチングができなくなると巨人に暗雲が立ち込めてくると思います」

   巨人は29日から広島との3連戦を予定し、9月1日から敵地・横浜スタジアムでDeNAと3連戦を行う。

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