「中国は日本チームのタフネスを見習う必要がある」
「騰訊体育」は、アジアで高い人気を誇る「スラムダンク」に登場するPG宮城リョータと河村を重ね合わせて紹介した。
22年12月に公開された劇場アニメ「THE FIRST SLAM DUNK」公式サイトによると、宮城は身長168センチで小柄ながらもチームの切り込み隊長として活躍。河村も172センチと小柄だがスピードあふれるプレーでチームの司令塔として代表をけん引している。
記事では、河村は長身のフィンランド選手を相手に果敢に3ポイントシュートに挑んだとし、「河村が日本代表の宮城リョータになった」と伝えた。河村は日本では以前から有名だったが、この試合を通じてより多くのバスケットボールファンに知られるようになったとした。
同メディアの別の記事では、日本の第4クオーターの粘りを称賛。日本代表は驚異的な粘りを見せたとし、中国代表は日本のタフネスを見習う必要があるのは間違いなく、試合では粘り強くプレーし、勝利への意欲を十分に発揮する必要があると指摘した。
地元メディア「捜狐」(WEB版)は、日本代表が「現実のスラムダンク物語」を上演したと伝えた。記事では172センチながら25得点を挙げた河村に注目し、母国代表のチーム構成に言及した。
小柄な河村は国際舞台で自信を持ってプレーしているとし、一方の中国代表は身長のアドバンテージを盲目的に重視していると解説。記事によると、中国代表のサーシャ・ジョルジェビッチ監督は「我々はラインナップを高く強いものにしようとしている」と語ったという。
日本代表は29日、1次リーグ突破をかけて世界ランク3位で東京五輪銅メダルのオーストラリアと対戦する。
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— FIBA Basketball World Cup 2023 ?? (@FIBAWC) August 27, 2023