甲子園決勝、観客が酒飲んで「大暴れ」 注意され逆ギレ?泣き出す女性も...警察沙汰の顛末

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今回の騒ぎについて、兵庫県警は、事件化しない方針

「酒が入って気が大きくなってたんだと思います。ライト側にいながら慶応を応援し、仙台育英の応援が気に障ったのかもしれません。私も注意しようと思いましたが、危険だと判断し静観していました」

   この騒ぎで、球場の警備員が2、3人来たが、男性の真後ろの席にいた投稿者は、危険だと判断して警察を呼ぶよう要請し、警備員が110番通報したという。すぐに警察が到着し、男性を取り囲んで連れて行った。男性が暴れ始めて騒ぎが収まるまで、15分ぐらいかかったとした。

   慶応側の応援は、3塁側やレフト側の席に多かったが、ライト側にも応援する人がちらほらいたという。

   決勝戦のあった甲子園球場を運営する阪神電気鉄道の広報担当者は8月24日、取材に対し、ライト側の外野席で23日、観客同士が口論になり、観客1人が警察に保護されたと説明した。もう1人は、そのまま立ち去ったという。暴力行為やけが人の発生は聞いていないとしている。

   兵庫県警の甲子園署は24日、取材に対し、23日夕にライト側の観客席でかなり酒に酔った観客がおり、警察官がこの観客が暴れるのを制止したと答えた。暴力行為やけが人の発生はなく、この騒ぎについて事件化しない方針を明らかにした。なぜ観客が暴れたのかについては、広報事案ではないため詳細は答えられないという。

(J-CASTニュース編集部 野口博之)

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