DJ SODAの性被害、再発防止は「体制づくりも大事」 駐日ジョージア大使が私見

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   韓国出身の女性DJ「DJ SODA」さんが音楽フェスで観客に胸を触られたと訴えた問題をめぐり、ジョージアのティムラズ・レジャバ駐日大使が 2023年8月24日、「やった側に対して然るべき対応をとるのが当然」としつつ、「これから発生しないような体制づくり」も大事だとX(ツイッター)で私見を述べた。

  • DJ SODAさんのインスタグラム(@deejaysoda)より
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「私も考えさせられました」

   DJ SODAさんは、大阪で「MUSIC CIRCUS'23」に出演した翌14日、「数人が突然私の胸を触ってくるというセクハラを受けました」と公演中の出来事をXで伝えていた。

   複数メディアでは、イベント主催の「TryHard JAPAN」が男女3人を不同意わいせつ罪と暴行の罪で21日に刑事告発し、その後は大阪府警が事情聴取を進めているなどと報じられている。SNS上でも、問題をめぐり大きな議論が巻き起こっている状況だ。

   レジャバ駐日大使はXの投稿で、「DJ SODAの件、あまりに広く取り上げられていて、私も考えさせられました」と切り出した。自身の考えを、

「例えば人が襲撃されたら、襲撃する側が悪いのは言うまでもありません。一方で、一般人と比べて襲撃される可能性の高い要人などはセキュリティーをつけることによってそれを未然に防ごうとすることが普通です。家の防犯も同じでしょう」

と述べ、下記のように続けている。

「本件も、やった側に対して然るべき対応をとるのが当然だが、それと同時に、あくまでそのようなことがこれから発生しないような体制づくりも大事である点からも目をそらしてはならないと思います」
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