2023年8月23日に行われた第105回全国高校野球選手権決勝戦で、神奈川県代表の慶応高校が宮城県代表の仙台育英を8-2で下し、107年ぶり2度目の優勝を果たした。
この試合の第一打席で1番の丸田湊斗選手が本塁打を放ったあとの、ベンチでのパフォーマンスが話題になっている。
「デスターシャしました!!!」
1回表の先頭打者で本塁打を放ち、弾みをつけた慶応。丸田選手がホームを一周してベンチに戻ったあと、チームメイトとともに大喜びする様子が中継にも映されていたが、その中で選手一同が胸の前で腕を曲げるというポーズを見せる一幕があった。
実はこのポーズ、人気兄弟ゲームYouTuber・サワヤンが動画内であいさつとして行って話題になった「デスターシャ」と呼ばれるポーズ。横浜DeNAベイスターズの牧秀悟選手らが2022年から本塁打後のパフォーマンスとして採用し、野球ファンの間でも広まっていた。
なお、サワヤンの兄・サワさんは慶応義塾大学出身。兄弟は本塁打後にX(旧ツイッター)を更新し、慶応のポーズに言及。「甲子園決勝でデスターシャ」「撮影で気づくの遅くなったけど最高だわ。勝つぞ、慶応」とつづっていた。
また、慶応が優勝を果たした翌24日には再びXを更新し、「一部の人間から慶応が決勝でホームラン打ったあとのガッツポーズは『デスターシャとは限らない』『自意識過剰だろ』と言われました」と明かす。
しかし、「優勝メンバーの1人からDMがきた結果」として、メッセージのやり取りを映したスクリーンショットを公開。その中でサワヤン兄弟が「決勝でホームラン打った後、ベンチでやってたのはデスターシャだった?」と質問すると、相手から「そうです!」「みんな見てるので!デスターシャしました!!!」との返答があった。
甲子園決勝でデスターシャ??????
— サワヤン SAWAYAN (@sawayanchannel) August 23, 2023
撮影で気づくの遅くなったけど最高だわ。
勝つぞ、慶応?????? https://t.co/XzmHjIX6nu