元「モーニング娘。」メンバーでタレントの加護亜依さんが、2023年8月22日に自身のYouTubeチャンネル「加護ちゃんねる」を更新し、暴力団組員との交流に関する報道を否定した。
加護さんについては、8月21日に「Smart FLASH」が加護さんと友人の女性、男性2人が写った写真とともに「韓国旅行で指定暴力団の現役幹部組員と行動をともにしていた」などと報じ、同日中に加護さんがX(旧ツイッター)で「驚くほど事実と違う事が多いので、今日中にYouTube撮ってアップします!」と宣言していた。
「自分のお金で飛行機を取り、ホテルも取っております」
加護さんは「【FLASHの報道について】」というタイトルの動画を公開。記事では暴力団幹部のX氏と「一緒に韓国旅行に出かけることになった」と書かれていたが、
「私は元々韓国旅行に親友と行く約束をしておりまして、2人で一緒に行って2人で帰ってきました」
と否定した。
「ホテル代やカジノでの遊興費などはすべてX氏が負担した」という記述には、「全く払ってもらっておりません。自分のお金で飛行機を取り、ホテルも取っております」として、本名の「吉川亜依」と書かれた飛行機のチケットの領収証と、韓国のホテル、飲食店のレシートのコピーをカメラに向かって掲げた。
旅行以前に港区の飲食店で知り合っていたという内容に対しても「名前も存じ上げませんでしたので、都内でもお会いしたことは一度もございません」と完全否定。男性2人は別の便で韓国を訪れていた「ママ友」に紹介され、「名前も紹介されていなくて、初めまして、どうもという感じでご挨拶しました」という。
写真を撮影した経緯については
「プールサイドでゆっくりしていたらそのお二方がいらして、『写真撮りませんか?』ということで、私は『いいですよ』と言ってしまったんですけども、まさかその方の中の1人が反社の人だということは認識もしてなかったので、私の軽率な行動が今回の件になってしまった」
と明かし、「ファンの皆様、応援してくださっている皆様にはご心配をかけてしまって、本当に申し訳ございませんでした」とお詫びした。
「全く何にも繋がりはございません」
加護さんは改めて
「一緒に行ってもないですし、旅費も払ってもらっていない。そもそもその前からの知り合いでもございません。私の知り合いのママ友が連れてきていた友人のお2人だということを私は韓国でご紹介していただいただけなので、全く何にも繋がりはございません」
と反論し、その後は顔を少し緩ませて「今後はとにかく私も軽率な行動を取らないように今以上に気をつけていきたいと思います。本当にびっくりさせてすみませんでした」とファンに向けて語った。
加護さんは22日、インスタグラムにも
「今回の記事について、もちろん私の軽率な行動によって引き起こしてしまったことを反省しています。ですが事実でないことは事実ではない。それだけはみなさんに知って欲しい。そう思って自分の口からYouTubeでお話しをさせて頂きました」
と投稿している。