DJ SODA、心無い「反日」批判に反論 「特定の国を非難するためにこの事件を公論化させたのではない」

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   大阪の音楽フェスに出演した際に性被害を受けたと訴えている韓国出身のDJ「DJ SODA」さんが2023年8月21日、ツイッター(X)とインスタグラムで、自身に向けられた心ない批判に長文で反論した。

  • プレスリリースより
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「特定の国を非難するためこの事件を公論化させたのではない」

   DJ SODAさんは「露出の激しい服装が被害を招いた」とする批判の声が一部の心ないネットユーザーから上がっていることについて、「服装と性犯罪の被害は絶対に関係がないので、絶対に被害者を問題と考えて責任転嫁してはいけない。原因は露出が多いセクシーな服装ではなく加害者である」「私がわざと露出が激しい服を着て観衆に近付いたからこんな事件が起きた?なぜいつも被害を受けた人は自身に注がれる非難と悪影響を受けながらも何十回も考えて話さなければならないのか?原因を被害者に間違いを向けるこの社会が非常に悲しい」と悲観する。

   また、「私が6歳の時、両親は共働きで家に1人でいた私は強盗に性暴力を受けた。その時の私は両親が傷つくのではないかと、強盗が入ろうとしたがドアが開かなかったと嘘をついた。その時の衝撃で場面緘黙症にかかり、今までこの事実を誰にも話さず、隠しながら生きてきた」と、幼少期に受けた性被害について告白。

   「性被害を受けたことはあなたにも問題があるのでは」との声による「二次加害(セカンドレイプ)」には、「なぜ被害者に原因追及をするのか?私は加害者も二次加害をする人も同レベルだと思う。2023年にこんなことが起きるという現実が非常に悲しい」と批判した。

   「日本以外の国でもセクハラを受けているのに何故日本だけ被害を訴えたのか」との旨の声には、「私は原文を上げる前にもしかしてこの事件がセクハラ問題ではなく一つの国の問題として重点を置かれてしまうのではないかという思いで最初は削除しようとした。しかし事実関係を正確にするために」投稿したと経緯を説明。「私が反日だから全てのことを作り上げたのではないかという誤解を受けているが、私は日本が好きで昔から日本で公演もしてきたし、日本旅行にも行ったし、日本の友達も多く、日本の化粧品も食べ物も好き。私は特定の国を非難するためにこの事件を公論化させたのではない」と反論している。

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