オリエンタルランドは2023年8月21日、2024年から25年の東京ディズニーリゾート・アンバサダー(候補)が、柴田大輔さんと味方和(みかたのどか)さんの2人に決定したと発表した。男性が選ばれたのは1983年の開業以来初で、SNSでは「歴史的な瞬間」だと驚く声が広がっている。
「2人体制とてもいい」祝福の声広がる
アンバサダーは、キャストを代表する親善大使として、広報活動、地域活動などに参加する。柴田さんと味方さんは、約100人の応募者の中から数か月にわたる選考を経て選ばれたという。
味方さんは現在、オリエンタルランドのアトラクション運営部に所属している。趣味は、カフェ巡りやミュージカル鑑賞で、「ゲストの皆さまにとっては親しみやすく、またキャストにとってはいつでも味方でいられるようなアンバサダーになりたい」などと意気込む。
柴田さんは、ミリアルリゾートホテルズのミラコスタ宿泊部に所属している。趣味は、映画観賞で、「世界の方々に感動をお届けできるようなアンバサダーを目指していきたい」などと意気込んだ。
アンバサダー制度は1965年にアメリカ本国のディズニーランドで採用された。世界各国のディズニーランドで、キャストの中からそれぞれ2人ほど選ばれている(日本では08年を除き1人)。海外では男性アンバサダーも多く活躍しているが、国内では柴田さんが初となる。
SNSでは初の男性アンバサダーの就任を祝福する声が広がった。
「お!2人ともおめでとうございます 男性アンバサダーもついに!!」
「ついに初の男性アンバサダー!歴史が変わった感じがしますね」
「女性アンバサダーだけじゃなくて、男性アンバサダーの2人体制とてもいい、!おめでとうございます」