外出自粛中16万字の小説執筆→2作目でデビュー&重版 「冗談みたいなペースでここまで来た」コロナ禍が生んだ作家の素顔

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出社再開後も執筆は「続ける」

――現在はリモートワークが解除され、出社しているとのことですが、執筆活動は続けますか。

三日市さん:在宅勤務でなくなったことで体力的にきついと感じることはありますが、以前のように計画性なく取り組むことなく、スケジュールを立てて執筆活動に取り組めるようになりました。二個さんのアドバイスのおかげです。もちろん予定通りに進まないこともありますが、地道に書き続けて16万字に達したこともありましたし、楽観的に捉えています。

――「復讐は合法的に」発売のご感想をお聞かせください。

三日市さん:いろいろな感情が押し寄せていますが、『本当に本を出してしまったな』という感想が大きいです。凄く嬉しいんですが、いまいち現実感がありません。3年前の自分に『将来作家になるよ』と言っても、信じてもらえないと思います。運に恵まれて、冗談みたいなペースでここまで来たので、まだまだビギナーズラックの渦中にいる気もしています。

――「復讐は合法的に」のエリスたちの続編を望む声もあります。

三日市さん:続編は検討中です。今後、執筆活動の壁に当たることもありそうですが、「復讐は合法的に」は話もキャラも書いていて楽しかったので、なるべく早く次回作を書きたいですね。16万字の文量を話題にしてもらった1作目も、なんらかの形で出したいです。

――改めて読者の方々にお伝えしたいことはありますか。

三日市さん: 駆け出しの新米作家ですが、皆さんに楽しんでもらえるような作品を書いていきたいと思っています。応援よろしくお願いします!
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