優勝争いから脱落のソフトバンク 話題は早くも次期監督に...「外部招聘もあり得る」

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   ソフトバンクが2023年8月17日の首位・オリックス戦(京セラドーム)で1-2と敗れ、9.5ゲーム差に再び突き放された。

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藤本監督は今季が2年契約の最終年

   藤本博史監督の采配が裏目に出た。前日の同戦で難敵・山本由伸から殊勲の逆転2点適時打を放った柳町達をスタメンから外し、相手先発の左腕・宮城大弥対策で右打者のデスパイネ、野村大樹をスタメン起用したが共に無安打と機能せず。初回に柳田悠岐が放った適時打の1得点のみに終わった。

   昨オフにド派手な補強を敢行。FA市場で近藤健介、嶺井博希を獲得し、有原航平、オスナ、ガンケルら即戦力投手たちが加入するなど戦力を整えたが、3年ぶりのV奪回は厳しい状況となっている。昨オフに千賀滉大がFAでメッツに移籍。絶対的エースがいないため、大型連敗に入ると歯止めが利かなくなる。7月には54年ぶりの12連敗。8月も5勝7敗と勢いに乗れない。リチャード、野村勇ら期待の若手が伸び悩んでいるのも気がかりだ。藤本監督は今季が2年契約の最終年。スポーツ紙デスクはこう語る。

「かつて黄金時代を築いたソフトバンクですが、主力選手たちが高齢化している。若手にとって大きなチャンスですが、藤本監督は見切りが早いのでなかなかブレークのきっかけをつかめない。メディアの間での話題は次期監督に切り替わっています。小久保裕紀2軍監督、元ソフトバンク監督の秋山幸二氏が有力候補ですが、外部招聘の可能性もあり得る。個々の選手の能力は高いので、監督が代われば王座復権の可能性は十分にあると思います」

   周囲の雑音を封じ込めるためには、勝ち続けるしかない。(中町顕吾)

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