ディズニー結婚式で「無関係な他人がいた」 花嫁恐怖、ホテルに「確実に防げた」...運営の見解は

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「確実に防げた事案だと思っています」

   新婦によれば、参列した2人はSNSの相互フォロワーだったが、顔見知り程度の仕事の客と、やりとりすらしたことのない他人だった。2人が参列したのは挙式の途中までで、いつの間にか帰ってしまい、スタッフに相談する間もなかった。

   新婦は、もし無断で訪れた客が悪意を持っていた場合、セキュリティに問題があると疑問を呈する。ブライダルサロンに相談するも、担当者からは「案内したキャストもきっと良かれと思ってやったことだとは思うんですけど......」などと言われたという。

   さらに挙式の様子を撮影した写真データにもその2人が写り込んでいた。新婦は該当写真データの差し替えやトリミングなどの編集を要求したが、10万円ほど請求されたという。ホテル側の不手際を指摘すると、「アルバム作成費用等はホテル側が負担するので作業費として3万ほど支払えば対応する」と説明を受けたとしている。

「元々家族婚で挙式のみに本当に仲の良い友人だけを少人数呼んでいただけでしたし、事前に挙式のみ参列のゲストの氏名、住所、人数等もお伝えしていたので確実に防げた事案だと思っています。ホテルキャストが新郎新婦に確認無しに平服の人をチャペルに入れたなんて本当に許せません」

   新婦はブライダルサロンに対し、2人が写り込んだ写真データの無償での差し替えや編集のみを要求しているという。しかし可能であれば、チャペルに案内したスタッフからの直接の謝罪、再発防止策の説明、挙式代のみ返金も望んでいる。無関係な人物がいなかった披露宴や、写真そのものに対する不満はないという。

   J-CASTニュースは15日、運営するミリアルリゾートホテルズに対し、なぜ無関係な人を招き入れてしまったのか、その対応に問題はなかったのか、写真データの編集や差し替えに料金を請求する理由、今後の対応などについて、取材を申し込んだ。広報報宣伝課は17日、次の回答にとどめた。

「本事案については、個別に対応をしている為、お答えしかねます。
なお、挙式・披露宴については、参列者の確認を行うなど、安心、安全に配慮して運営しております」
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