音楽ユニット「おやすみホログラム」のメンバー・カナミルさんが2023年8月15日、過去のライブで「胸を揉まれていた」と指摘されたことを受け、「わたしの大切なライブをそんな風に言わないで」などとX(旧・ツイッター)で訴えた。
「わたしは痴漢なんてもの断固反対です」
発端となったのは、カナミルさんに向けられたX上の一部ユーザーの投稿。同ユニットのYouTubeチャンネルで公開されている過去のライブ映像のURLを添え、カナミルさんについて「ステージダイブで揉みくちゃになってるから 胸揉まれてるよね」と指摘していた。
映像は2015年に東京・渋谷で行われたライブを記録したもの。観客を目がけて、カナミルさんを含む女性の演者が飛び込む様子が確認できるが、ライブは続行し、曲が終わるとメンバーはそれぞれ笑顔を浮かべていた。
カナミルさんは15日に投稿を引用し、「わたしは痴漢なんてもの断固反対です」と明言。「そして今までやられて嫌だと思ったことはライブ中だろうとその人の目を見てヤメテって言ってきた」とし、「わたしの大切なライブをそんな風に言わないで」と訴えた。