「妹がスカートめくられ、尻触られた」「痴漢でトラウマ受けた」 台湾YouTuber、大阪での被害を激怒告発

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「今回の事件が起こるまで、日本に対する印象はとても良かったです」

   警察への通報はASHLYさんが提案したという。数人の警察官がカメラをチェックする様子や、被害届を提出しに署を訪れる映像も公開しつつ、尼克さんは「私たちは外国人ですから、コミュニケーションを取るのは難しかったです。事件のあらすじを伝えるのに長い時間がかかりました」「残念ながら防犯カメラを確認することはできませんでした。警察側は確認しますが、私たちに見せることは出来ないそうです」と説明した。

   被害の詳細を語り終えた尼克さんとASHLYさんは、男性3人組について「犯人」「共犯」といったテロップを添え、付近の串カツ店の場所や、女性が乗り込んだタクシーのナンバーを記載したうえで、「これだけの証拠があれば特定は難しくないはずです」「加害者が報いを受けてほしいです」などと呼びかけた。

   ASHLYさんは、「日本は私たちが一番訪れている国で、今回の事件が起こるまで、日本に対する印象はとても良かったです。人々はマナーが良いし、治安も良いし、みんなフレンドリーでした。でも今日のことですごくショックを受けました」と話す。「海外にいて、私たちは外国人だけど『やられっぱなしはもういや』です。助け合いましょう」などとし、今回の被害が 国際的な関心を集めることを願っていた。「妹が痴漢の被害に遭って、トラウマを受けてしまいました」とも訴えている。

   尼克さんの妹は、「私がどんな服を着ていても、ここの治安がどんなに悪くても、嫌なことをされたら自分のために声を上げます。私がスカートを履いていたから、ここの治安が悪いから被害に遭うんだと、そう思いたくないです。納得できません」とコメントした。

   尼克さんの妹を巡る被害は、華視新聞や台視新聞など現地メディアが取り上げているほか、日本の一部インターネットメディアでも報じられている。

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