「低評価のビーフシチュー」レビューが愛好家を唸らせる?
低評価レビューが思わぬ形で人の役に立った、という興味深い話も。
料理人で飲食店プロデューサーのイナダシュンスケさんが、ある飲食店で提供されているビーフシチューに関して、低評価レビューを見たことをきっかけに「それはきっとおいしいやつだから、食べてみねばと思った」と投稿しました。
ビーフシチューの低評価レビュー「肉はスプーンで切れず、野菜は少しで煮込まれた形跡なし」→分かる人には最高なやつでは...? - Togetter
レビューの内容は「肉はスプーンで切れない、野菜は少ししか入ってなくて煮込まれた形跡もない」というもの。肉や野菜にしっかりとした歯ごたえがあるビーフシチューを愛好する人は多く、この低評価レビューがかえって愛好家にとっての参考になるというのです。
実際に見た人からは「私が大大大好きなタイプのビーフシチュー!!」「ごろっごろの具材が入っていて肉は多め野菜少なめしっかり肉の触感を残したビーフシチューたべたいよなああああ!!」と興奮気味のコメントが数多く寄せられました。
「低評価から求めていた逸材を拾い上げるの、砂金拾いみたいでスゴイ」「レビューは信用してないけども、こんな活用法が」と低評価口コミの意外な活用方法に驚く反応も少なくありません。
Twitterで拡散される口コミに関する話題を見ると、利用する人が、口コミからさまざまな角度で情報を得ていることがわかります。口コミの内容を手放しで鵜呑みにできるケースばかりではないからこそ、他人の口コミに対する関わり方・捉え方が気になってしまう人が多いのかもしれません。
以上、Togetterがお送りする「3分くらいで分かる週刊Twitterトレンド【J-CAST出張版】」でした。今回紹介したTogetterまとめを振り返りたい方はこちらからどうぞ。次回もお楽しみに。