麻生氏「戦う覚悟」を中国外務省が非難 「台湾の人々を奈落の底に突き落とそうと...」下関条約まで持ち出す

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「台湾海峡が混乱しないことを恐れているかのようなポーズをとり...」

   こういった主張に反する行動を取っているのが麻生氏らだというのが中国の立場で、次のように改めて非難した。

「台湾に渡航した日本の政治家たちは、常に戦争の話をし、台湾海峡が混乱しないことを恐れているかのようなポーズをとり、台湾の人々を奈落の底に突き落とそうとしている。現在の中国は、1895年に清国が下関条約に調印したときのような国ではない。なぜこの日本の政治家は、台湾についてこのような不当な発言をできる立場や自信があると思っているのだろうか」

   下関条約は日清戦争の講和条約。清国が朝鮮の独立を確認し、遼東半島・台湾・澎湖列島を日本に割譲、日本に2億テールを賠償することなどが骨子だ。

(J-CASTニュース編集部 工藤博司)

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