羽生結弦めぐるコラムに批判も...別物強調? 「AERA編集部ではなくAERA dot.編集部から出されたもの」SNSで説明

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「AERA」は「朝日新聞出版のコンテンツを統合するアイコン」

   AERAとしては、AERAとAERA .dotは別物だと説明している。8月9日23時に掲載されたAERAのXのポストでは、

「AERA dot.に掲載された羽生結弦さんに関するコラムについてご意見をいただいております」

とした上で、

「今回の記事は、AERA編集部ではなくAERA dot.編集部から出されたものです。AERA編集部は今後も、羽生結弦さんの活躍を真摯に伝えてまいります」

としている。

   朝日新聞出版が発表する人事では、「AERA dot.編集長」と「アエラ編集長」は別々になっており、編集権は独立しているとみられる。

   ただ、AERAとAERA.dotの関係は密接だ。AERA dot.は12年10月、「dot.(ドット)」としてオープン。当時、

「朝日新聞出版が発行する週刊誌『週刊朝日』や『AERA』に掲載された様々な話題を、わかりやすくまとめた記事」

がメインコンテンツだと説明していた。今のAERA dot.に改称・リニューアルしたのは17年5月で、

「ラテン語で『時代』を意味する『AERA』を朝日新聞出版のコンテンツを統合するアイコンとし、『時代の主役たちが結集』というコンセプトのニュースサイト」

だとしていた。

   AERA dot.の23年7~9月版の媒体資料では、

「メインターゲットは30~40代の働く男女。教育・医療分野に強く、女性比率が高いのも特長。『AERA』など雑誌からの記事はもちろん、WEBオリジナルのコラムやニュースも発信」

と説明している。

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