「コロナ禍以外で規制を入れる事を頑なに拒んできた事が今回の引き金に」
「こちらは、ライブの運営には関わっておらず、状況ははっきりと分かりませんが、トラブルは現場で収まっていると聞いています。警察が通報を受けて出動したとは聞いていません。ライブハウスのルールで、他のお客様に迷惑をかけるため、ダイブしたり飛び跳ねたりするような危険な行為は禁止しています。今回のライブでは、それらがされたとは聞いていません。リフトは、禁止していませんが、節度を守ってほしいと思っています」
今回のトラブルについて、キングレの公式ツイッターは8月5日、「昨日の件に関して」と題して、謝罪文を出した。
「LIVE内でお客様同士での乱闘騒ぎがございました」と認めたうえで、キングレのライブコンセプトは、「ぶつかったらごめんねと言えるLIVEをブランディングしてきた部分があります」と説明した。デビュー後5年は大きな問題も起きていなかったとしたうえで、次のように釈明した。
「コロナ禍以外で規制を入れる事を頑なに拒んできた事が今回の引き金になったように思います。全て主催の責任だと思っております。大変申し訳ございませんでした」
そのうえで、今後は主催イベントなどでも、そのジャンルや出演グループに合わせ規制の判断をしたいとして、関係者に対して、「ご迷惑とご心配をおかけして大変申し訳ございませんでした」とお詫びした。
ツイッターではさらに、今後のライブ日程を挙げたうえで、リフトやダイブ、体をぶつけ合うモッシュなどの行為はすべて禁止することを明らかにした。こうした行為を見つけ次第、音出しを止め、退場にすると告知している。
キングレのメンバーも、次々にツイッターを更新し、多くの人に迷惑をかけるため、殴り合いやけんかは止めてほしいと呼びかけていた。
(J-CASTニュース編集部 野口博之)
昨日の件に関しまして各所との擦り合わせによりご報告が遅くなり申し訳ございません????♀️ pic.twitter.com/1rF6Xw9abW
— KING∞RAGE【公式】 (@newkingrage) August 5, 2023