「納得いかないですね。そういう言葉を言うことが」
一方で、アメリカの法律では成人した大人に対してであっても、男女関係なく「望まない性交渉を無理やりされる、もしくはこれを断ってはいけないと思う環境でさせられるっていうのは、立派なレイプになるんですね」とした。こうした問題は恋人同士や夫婦間であっても成立するため、「『え、だって芸能界に入りたかったんでしょ?』『それで実際体売って成功したんでしょ? じゃあいいじゃん』みたいなことを言うのは絶対におかしい」と批判した。
「そういうふうに考える人っていうのは、他人事としか見れてないと思うんですよ」としたYURIさん。自分のきょうだいや子供が同じような被害に遭ったらどう思うか考えて欲しいとし、「だから私はちょっとやっぱり、納得いかないですね。そういう言葉を言うことが」と呆れた。
大人が意思を持って選択するならばともかく、「子供たちが夢を見て芸能界に入って、そこであんなモンスターみたいな大人に、性加害を受けるって言うのはまったく別な話ですから」と断言した。
性被害の告白には大きな苦痛が伴うとし、「男性は特に言いにくいという傾向はあるんです、実際に。そういう中でこういうふうに頑張って言った人に対して、『お前好きでジャニーズに入ったんだろ』とかって言うのは絶対に間違ってるから。本当にやめてほしいです」と憤りをあらわにした。