歌人俵万智さんも憂いの短歌で反応
青い鳥に関する話題として、長年にわたり旧Twitterを愛用してきた歌人の俵万智さんが、皮肉交じりの短歌を投稿して反響を呼びました。
「言の葉を ついと咥(くわ)えて 飛んでゆく 小さき青き鳥を忘れず」
「このままで いいのに異論は 届かない マスクの下に唇をかむ」
素人がTwitter改名大喜利で盛り上がる中、俵万智さんの短歌がさすがはプロの感性と表現力で圧倒的優勝だった- Togetter
短歌としての美しさはもちろんのこと、「ついと(ツイート)」「小さき青き鳥」「異論(イーロン)」「マスク」など、三十一文字の中に見事に関連キーワードがちりばめられています。
「言葉遊びとはこうやるんだよ、とプロが強烈なやつをぶちかましてきた」「風刺だけど品がある。この塩梅は凄い」「2首詠んでるのは、もしかしてツイ句ってこと?」等々、コメント欄では賞賛をはじめさまざまな反応が飛び交いました。