ホームから線路へ降りて足早に...カメラ捉えた危険行為、法律違反疑いも JR九州「見逃せない」被害届も検討

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JR九州「通過列車も多い中、安全も確保されていないところ」

「この行為については特急も通過するので大変危険なのでやめてもらいたいです。ホームから線路に降りる前に特急が通過していたので人身事故、重大事故にならなくてよかったです。今回の行為は危険なのでJR九州さんには何らかの対策をしてもらいたいです」

   2年前の映像に映っていた男性と同じ人物かどうかについては、分からなかったという。

   今回の行為について、JR九州の広報部は8月3日、取材に対し、7月31日に客から問い合わせを受けるなどして把握したとして、次のように答えた。

「通過列車も多い中、安全も確保されていないところでホームから降りています。鉄道事業法違反の疑いもありますので、事業者として見逃すことはできません。警察に被害届を出すかなど、今後どうするかは社内で検討して決めます」

   2年前のときは、警告文を掲示したほか、鉄線のバリケードを設置している。今回も、現場付近でこれらに加え、新たな警告文やバリケードを出して対応したといい、「駅に入るときは、改札口からお願いします」と訴えている。

   今回映った男性について、2年前と同一人物かどうかは分からないとしている。

(J-CASTニュース編集部 野口博之)

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